常に正確な情報を携え、
深い見識でサポートしてくれる貴重な存在。
最初の取引は2017年の10月からでしたが、出会いは数ヶ月前の5月です。もともと同業の方たちから三祐商事の存在は伺っており、興味は感じていました。私が所属する市原市のホルスタイン改良同志会では、毎年テーマを決めての勉強会を開催しています。その年は乾草について勉強しようとなり、メンバーからの「だったら三祐商事さんっていう面白い会社があるから、講師をお願いしてみませんか?」という言葉をきっかけに、出会うことになりました。
私たちの会としては軽い気持ちでお願いしたんですが、当日になったら、完璧な資料を揃えたうえで、かなり熱のこもった情報提供をしてくれたんです。おかげさまで非常に意義ある勉強会になりましたね。
勉強会のことがあったり、他の方々から聞いていた情報で、三祐商事さんへは初めから良い印象を持っていました。ちょうどその頃、信頼できる乾草の業者さんを探していたんです。私が求めていたのは「情報をきちんと提供してくれ、長いスパンでビジネスの話ができる」業者さん。牧草は工業製品ではありませんから、品質にばらつきが生じて当然なんです。ただ、そこをリカバリーするためにも、半年先・1年先を見据えた提案をしてくれる三祐商事さんは本当にありがたい取引先。
頻繁に牧場へ足を運んでコミュニケーションをはかってくれる姿勢も、確かな信頼に繋がっています。組織として、しっかり社員育成している点も、長くお付き合いできる会社だと感じられるので、取引先としての安心感が大きいです。
豊富な情報量と同時に、見る目の確かさも信頼しています。三祐商事さんは毎年、海外の現地に飛んで目も養っていますからね。だからこそ提案にも説得力があります。私たち牛屋の知識は「広く浅く」なんです。そこに三祐商事さんのような乾草屋さんや、飼料をつくる業者さん、獣医さんなど、深い見識を持った方々を巻き込むことで、私たちの仕事は成り立っています。
その中でも、役に立つ情報を正直にしてくれる三祐商事さんは貴重。ネガティブな情報も事前にわかっていれば、じっくり手が打てますからね。また、私たちは牛がいますから、牧場から長い時間離れることができません。代わりに手となり足となり、そして頭脳の一部になって動いてくれる、本当に重要な存在です。
乾草の品種で言うと、スーダンヘイ、アルファヘイ、チモシー、オーツの4種類。これらを定期的に届けてもらっています。
一昨年に始まった取引の最初は三祐商事さんから「カナダのチモシーが良いですよ」と猛烈なプッシュをいただいた。結果、チモシーをメインに取り組んでみたところ、非常に良好な結果に結び付いたんです。幸先いいスタートになりました。結果そのものもそうですが、こちらの思った通りの乾草を用意してもらえたことに高い満足を感じましたね。以来、良い信頼関係を築けています。
三祐商事の皆さんはいずれもアグレッシブに動いてくださる。私としても、これからもずっと一緒に歳を取りながら、共に成長し続けていきたいと考えています。
三祐商事 統括本部長・宮本より
岡田牧場さんは、基本的に50頭搾乳・全体では80~90頭という規模をご家族で経営されています。二代目として経営に携わる岡田さんは営業職の会社員を経験されていたこともあり、非常に社交的な方ですし、考え方が柔軟なんですね。良いものや良いやり方だとご判断されたら、冷静に判断して迅速に取り入れる方。
情報を大切に考え、私たち三祐商事・社員との接点を重要視してくださっています。その意味でも相性の良いお客様だと実感しているんです。また、非常に人間味あふれる方でもあります。岡田さんが仰ってくださる通り、岡田牧場さんとは、これからも同じ方向に向かい、一緒に成長し続けていきたいです。今後とも、何とぞよろしくお願いいたします。