営業部
意見が言いやすく、
自発的に行動できる社風が魅力の会社です。
2012年5月入社
私は7年前に中途採用で入社しました。前職は産業資材メーカーの営業。全くの異業種への転職でしたが、当時の私には「新たな分野で自分を試したい!」気持ちがありました。牧草を扱うという仕事自体にも興味を感じましたし。入社前の段階で自分が聞いていたのは、同世代の人たちが活発に働いているということ。さらに、社員一人ひとりの想いを積極的に反映してくれる社風である点にも惹かれました。責任を担いながら自由に動くことのできる会社。そんな三祐商事で働きたいと感じ、入社させていただいたんです。
営業で多くのお客様と接する仕事ですから、常に明るく元気よく、相手方に不愉快な思いを感じさせないよう気を遣っています。やはりお客様の限られた時間の中で会っていただいている訳ですから。そしてお客様は牧草を扱う専門家中の専門家です。お客様からたくさんのことを勉強させていただきつつ、お望みの牧草を提供することで、お役立ちを果たしていきたい。牧草の品質などもシーズンによって情勢が変わりますから、常にベターな選択を提案するのが、私たちのするべき仕事だと考えています。
お客様ごとに求める部分が違いますから、そこを掌握して行動するのが難しいです。基本として品質の確かさを説明していきますが、お客様の中にはコストを最重視される方もいらっしゃいます。ですから状況に沿って、お客様によって、言葉を選ぶようにしています。違う牧場のお客様に喜ばれた提案が、別な牧場で話したら反感を買う。そういうことは往々にしてありますから、やはり気を遣いますね。
数時間前、実際にあったことですけれど、飛び込みの営業から接点を持つことになった牧場のお客様と成約に至ったんです。2年近くアプローチさせていただいていたお客様でしたので新規開拓に結びつけることができて感無量です。そのお客様とのこれからのお付き合いは顧客管理。継続して取引してもらえることが営業職の本分だと思うので、これからもしっかりとした提案をしていけるよう努力します。
入社して間もない頃ですが、まだ牧草の知識が浅いのに自信満々で「この牧草ならよく食べますよ」とお客様に勧めました。お買い上げいただいたお客様から後日、「食いつきがよくない」と言われた時には肝を冷やしましたね。こちらとしてはよく食べると思って提案しましたが、実際に食べるのは我々ではなく牛です。やはり考え通りにはいかない。その難しさを強く感じましたし、同時に言葉の重要性というものも痛切に感じました。
年に数回、牧草の買い付けで海外に行かせてもらっています。実際に海外のフィールドに立って、その年の牧草の善し悪しを見極められる。自分の目で見られる経験は非常に大きいと思います。社員にそういう体験をさせてくれることが、何よりの強みではないでしょうか。もちろん海外で得た情報は、帰国後の社内会議で全員が共有しますので、お客様に対する説得力に繋がるんです。情報の早さと量の多さが、適正で迅速、有益な提案に繋がるものと確信しています。
一言で表現して、信念の人。全くブレがありません。この人に付いていけば間違いない指導者だと、私は感じています。経営者としてバイタリティー豊かで行動力のある方です。社長に教えていただいたことは、自信を持って、私たちもお客様へ堂々と伝えることができます。そんな大竹社長のもと、社内の雰囲気も非常に良好。情報共有を重視することも含め、団結力の強い会社です。私的にも同世代の仲間が多いので、とても意見が言いやすい環境だと感じています。
明るく元気で礼儀正しい方に来てほしいですね。三祐商事には頼もしい仲間がいますから、安心して入ってもらいたいと思います。先輩になる私たちも経験を活かしてしっかり指導しますし、またお客様に鍛えられることも多いので、素直なタイプの方が向いているでしょう。牧草の仕事に興味があり、頑張りたいという方を、お待ちしています。